会社方針

（１）人間の生活基盤は食にあり、安全で安心できる健康的な食材を提供する

我が国の食文化は、長い歴史の中で、詫び、寂びで構成された豊かなものであり安全な食材が供給されていました。近代農業が取り入れられてからは、姿、形と収量が重視され化学肥料や農薬が大量に開発された化学肥料・農薬は現在も使用し続けています。こうした中、農薬や化学肥料を使用しない有機農業に重点を置き、有機廃棄物を短時間で発酵させることにより、循環型農業を確立し、安全で安心な食材を提供できるよう社員一同、品質管理に努めるよう徹底します。

（２）行動規範

食材の品質管理を最優先と考えよ！

①全ての食材は生き物の循環過程で産出されます。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 従ってあらゆる過程に目を配り、土作りから出荷まで製品管理を最優先に取り組みます。

②微生物培養から土作り、農産物までの一貫管理します。

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CEOメッセージ

21世紀にはいって、農業が技術面からも施策の面においても更生の兆しが見えない状況下にある中で、東日本の災害や放射能問題などが絡み、収量より安全・安心を優先した品質保障が今、問われている時代に突入したように思われます。こうした背景の基に慣行農業からの脱却を図り、誰もが簡単にチャレンジできる有機農業の確立に取組みたい一念から出発した次第です。農業者の自主性を促し、情報収集の感覚を高めることにより、農業を産業として捉えるように一層の前進を図りたいと考えております。

農産業に係る生産工程や生活から排出される有機廃棄物を自然生物学の視点から持続可能な循環を発酵技術を活用することでの証明を優先として、その有機廃棄物を農業の肥料資材として甦らせ、環境面においても負荷低減を図り、有機農業の発信地域として貢献できるような、新しい有機農業を確立するために努力を重ねてまいります。平成24年度から有機JASの認証申請を行い、フロンティア・オーガニック・ファームとしての見学体験型の農園つくりを目指し、多くの方々に安全・安心な食材を提供しながら【遊べて】【学べる】施設の構築に向かい傾注する所存です。

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会社沿革

2009年04月

滋賀県チャレンジ認定事業を採択。

2009年04月

しが新事業応援ファンドを採択。

2009年10月

高島市ビジネスオーディション　グランプリ受賞。

2010年03月

高島市有機栽培生産者11農家様と提携。

2011年03月

京都府、与謝野町から根圏活力農法「無農薬栽培」指導を受託。

2011年11月

ニッポンの食がんばれ！全国セレクション「玄米の部」金賞受賞。

2011年12月

高島市から農業生産法人の認定取得。

2011年12月

フロンティア・オーガニック・ファームの構想を策定。